夏日（かじつ）１巻：Cior：d_228856 同人エロ漫画･同人誌の紹介・レビュー

夏日 1巻 は、Ciorの手がけるアダルト漫画の中でも特に濃厚なエロスが炸裂する一作だ。

物語は、田舎に出張中の既婚サラリーマン、タケルが主人公。平凡な日常に飽きた彼が、出会い系アプリでギャルの常盤薺（ときわ なずな）とマッチングするところから火花が散る。

薺はただのギャルじゃない。男をその気にさせる天性のエロスと小悪魔的な魅力で、タケルを一瞬で虜にする確信犯だ。ページをめくるたびに、彼女の挑発的な目線や仕草が脳裏に焼き付く。

ストーリーはシンプルかつ直球。出会ったその日に、ふたりは田舎の寂れた一軒家、通称「ヤリ部屋」に直行。

そこから始まるのは、理性なんて吹き飛ぶような濃密なセックスシーンだ。薺のムチムチとした身体、汗ばむ肌、わざとらしい喘ぎ声まで、すべてがタケルを狂わせる仕掛け。

彼女の積極的なリードにタケルは翻弄され、既婚者としての罪悪感もどこへやら。コマ割りの巧妙さもあって、キスから始まり、絡み合う肢体、絶頂の瞬間まで、読者をドキドキさせっぱなし。

特に、薺がタケルを見つめながら舌を絡めるシーンは、ゾクゾクするほどエロい。32ページという短さながら、余計な前置きなしでクライマックスまで突っ走る勢いがたまらない。

感想としては、まず作画のエロさに脱帽だ。ken-1さんの描く女体は、ギャルの肉感的な魅力が全開で、薺の胸やヒップのラインは見るだけで興奮モノ。

細かい書き込み、特に濡れた唇や火照った表情は、アダルト漫画としての完成度をグッと上げている。

ストーリー自体は深みよりエロ優先だけど、それが逆に潔い。薺の小悪魔っぷりは、読んでるこっちまで「もうどうにでもなれ！」って気分にさせる。

タケルの葛藤もチラッと描かれるけど、結局は薺のペースに飲み込まれる流れがリアルでそそる。

ただの不倫モノじゃなく、薺の計算ずくの誘惑とタケルの陥落が、めっちゃ生々しい。ヤリ部屋の薄暗い雰囲気も、背徳感を煽ってきて最高のスパイスだ。

エロシーンはガッツリなのに、どこか「次はどうなるんだ？」って期待させる余韻も残してるのがニクい。ハマる人はドハマりするタイプの作品だと思う。

アダルト漫画好きなら、この濃厚な一冊、絶対チェックすべき。薺に誘惑されたいなら、今すぐページを開け！